FAQ 一覧
■FAQ詳細
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詳しく申し上げると、下記のようになります。
①[かんたん一括設定]にてiMessageを禁止→メッセージアプリは非表示になりません。(iPadの場合はSIMを挿入されていたとしても、非表示になります。)
iMessage禁止のプロファイルを適用させると、
禁止できるのは「Apple社サービスのiMessage」のみとなります。
メッセージアプリから、SMS/MMS送受信を抑制することはできません。
iMessageの仕様については以下のAppleの公式サイトをご確認ください。
■iMessage と SMS/MMS の違いについて
https://support.apple.com/ja-jp/HT207006
②[かんたん一括設定]にてメッセージアプリのブラックリスト化をする構成プロファイルを作成 (制限 > アプリケーション > Appの使用を制限)、
MDM(BCDM)で配布→メッセージが非表示になり、iMessageでSMS/MMSの送受信ができなくなります。
通常、何も制御がかかっていない場合、iMessageの仕様では、
メッセージアプリから、SMS/MMS送受信ができるようになっています。
※ただし、そもそもの仕様として、iMessageを制御の有無にかかわらず、
メッセージアプリ内で、電話番号(SMS)/メールアドレス(MMS)共に利用できるよう設定している状態で
ソフトバンクSIMから他社SIMの電話番号へ送信した場合
SMSは送信できますが、MMSはソフトバンクの仕様上送信できません。
また、ソフトバンク同士の場合は、ソフトバンクSIMの仕様により、MMSがSMS経由で送信されます。
S!メール(MMS)を初期設定する(iPhone)
https://www.softbank.jp/mobile/support/mail/setting/iphone/mms-setting/
<抜粋>
ご参考 : iPhone でご利用いただけるメール一覧
MMSの行 「携帯電話番号で送受信可能※1」
※1ソフトバンク携帯電話への送受信のみ
BCDMでは、ソフトバンクSIM同士の仕様を乗り越えてMMSを禁止することはできません。
他キャリアとの場合はそもそもMMSでの送信ができません。
各制御方法の動きの詳細は下記となります。
①[かんたん一括設定]にてiMessageを制御→メッセージアプリは非表示になりませんが、
「Apple社サービスのiMessage」のみ制御されます。
iMessageは制御されるため、メッセージを送ると、緑色の吹き出し(SMS/MMS)で表示されます。
SMS/MMS送受信を抑制することはできません。
または、
②[かんたん一括設定]にてiMessageアプリのブラックリスト化をする構成プロファイルを適用すると
(制限 > アプリケーション > Appの使用を制限)、MMS送受信は一切できません。
ただし、メッセージのアイコンは非表示になります。
結論としましては、MMSを禁止するには、①では禁止できませんので、
②のご利用をお願いいたします。
なお、①も②もデバイスが監理モードに設定されている必要があります。
更新日:2022-03-03